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■新明解国語辞典
そと [1] 【外】
(一) 囲みや仕切り(区切り)に限定されない、広い部分。 「窓の―を眺める/庭の―に出る」
(二) 表に現われて見える部分。 「不満を―へ表わす」
(三) その建物から出た所(通り)。 「―は寒い」
(四) 自分の家でない、別の場所。 「―〔=よそ〕で食事する」
(五) 「そとづら」 の略。〔 (一) ~ (三) の対義語は、中・内〕
■大辞林
そと [1] 【外】
① 空間的・平面的に設定されたある範囲の外部。 ↔ うち ・ なか
㋐ 囲みや仕切りの外部。 「部屋の-からも話が聞こえる」 「球がコートの-に出る」
㋑ 建物の外部。屋外。 「 -へ出て遊びなさい」 「 -は日差しが強い」
② 抽象的に設定されたある世界の外部。領域外。 ↔ うち 「名利の-に身を置く」 「関心の-」
③ その人の所属する家庭・学校・会社などでない所。よそ。 ↔ うち 「 -で食事を済ませる」 「秘密が-に漏れる」 「 -回り」
④ 表側に現れている部分。外部から見える側面。 ↔ うち 「感情がすぐ-に出る」 「 -を飾りたがる人間」 〔古くは「と(外)」を使ったが,中世以降「そと」が多く用いられるようになった〕
[句] 外が内
[句] 外を家にする
■新明解国語辞典
がい【外】 グワイ (造語成分)
(一) 表面。うわべ。 「外形・外面・外観」
(二) そと。ほか。 「外界・外気・外国・市外・国外」
(三) はずす。のけものにする。 「除外・疎外」
(四) 外国の。 「外人・外貨・外地・外務省」
(五) 本すじでないこと。わきすじ。 「外史・外伝・外戚 (セキ) ・外祖父」 〔 (一) ~ (四) の対義語は、内〕
■大辞林
【がい】[漢字]
【 外 】 ぐわい [音] ガイ ・ゲ
① そとがわ。 「 外郭 ・外部 ・外壁 」
② ある範囲から出たところ。そと。 「 外交 ・外国 ・外出 ・外泊 ・心外 ・度外 ・望外 」
③ うわべ。表面。 「 外観 ・外形 ・外見 ・外傷 ・外面 ・外科(げか) 」
④ 正統のものとは別の。 「 《 ガイ 》 外史 ・外伝 」 「 《 ゲ 》 外典 ・外道 」
⑤ 妻の身内。 「 外戚(がいせき) ・外孫 」
⑥ とり除く。 「 除外 」
⑦ よける。 「 疎外 」
■大辞林
げ [1] 【外】
〘仏〙 仏教の側から,仏教外の立場をとる教えや書物などをさす語。
■新明解国語辞典
と [1] 【《外】
〔雅〕そと。 「―の面 (モ) /内 (ウチ) ―[0]・―様 (ザマ) 」
■大辞林
と [1] 【《外】
〔雅〕そと。 「―の面 (モ) /内 (ウチ) ―[0]・―様 (ザマ) 」
■新明解国語辞典
*ほか
[0] 【外】
(一) 問題(話題)として取り上げた範囲には含まれないもの。 「―にご意見はありませんか/あの店が休みなら―(の店)を捜そう/その日は都合が悪いから―の日にしたい/関係者ばかりでなく―からも話を聞く/佐藤―〔=に加えて〕五名」
(二) ある限度・許容範囲を超えた所。 「沙汰 (サタ) (論・問題)の―/思いの―〔=予想外〕/恋は思案の―」
(副助) 〔 「―ない」 などの形で〕それ以外には手段・方法が無いことを表わす。 「私としては行く―ない/こうなったからにはただ謝る―ない/そうするより―仕方あるまい/気の毒(迷惑至極)と言う―は無い」
[運用] (一) は、 「ほかでもない(が)」 などの形で、当然相手も予期していると思われる重要な事柄を話題とする際の前置きの言葉として用いられることがある。例、 「君を呼んだのはほかでもない(が)、例の海外支社設立の件で話をしたいと思ったからだ」
[表記] は、 「《他」 とも書く。
■大辞林
ほか [0] 【外・他】
① ここではない別の所。よそ。 「 -で探してください」
② それ以外のこと・もの。…を除いて。 「その-の人」 「 -に方法がない」 「それより-にはない」 「私-五名で参ります」
③ ある範囲を超えたところ。 「思いの-高く売れた」 「恋は思案の-」
▽↔ うち
[句] 外でもない
■大辞林
よそ [2] [1] 【余所▽・〈他所〉・外▽】
① ほかの所。別の場所。 「店をたたんで-へ移って行った」 「 -では買えない品」
② 自分の属している家庭や団体以外のところ。 ↔ うち 「今日は-で夕飯を食べてくる」 「 -から帰ったら必ず手を洗いなさい」
③ 自分とは直接関係のない所・人・物。 「どこか-の国の話だと思った」 「 -の人のあとについて行ってはいけません」
④ ほったらかすこと。かえりみないこと。 「勉強を-に遊んでばかりいる」
[句] 余所にする
[句] 余所になる
[句] 余所に見る
[句] 余所の花はよく見える
そと [1] 【外】
(一) 囲みや仕切り(区切り)に限定されない、広い部分。 「窓の―を眺める/庭の―に出る」
(二) 表に現われて見える部分。 「不満を―へ表わす」
(三) その建物から出た所(通り)。 「―は寒い」
(四) 自分の家でない、別の場所。 「―〔=よそ〕で食事する」
(五) 「そとづら」 の略。〔 (一) ~ (三) の対義語は、中・内〕
■大辞林
そと [1] 【外】
① 空間的・平面的に設定されたある範囲の外部。 ↔ うち ・ なか
㋐ 囲みや仕切りの外部。 「部屋の-からも話が聞こえる」 「球がコートの-に出る」
㋑ 建物の外部。屋外。 「 -へ出て遊びなさい」 「 -は日差しが強い」
② 抽象的に設定されたある世界の外部。領域外。 ↔ うち 「名利の-に身を置く」 「関心の-」
③ その人の所属する家庭・学校・会社などでない所。よそ。 ↔ うち 「 -で食事を済ませる」 「秘密が-に漏れる」 「 -回り」
④ 表側に現れている部分。外部から見える側面。 ↔ うち 「感情がすぐ-に出る」 「 -を飾りたがる人間」 〔古くは「と(外)」を使ったが,中世以降「そと」が多く用いられるようになった〕
[句] 外が内
[句] 外を家にする
■新明解国語辞典
がい【外】 グワイ (造語成分)
(一) 表面。うわべ。 「外形・外面・外観」
(二) そと。ほか。 「外界・外気・外国・市外・国外」
(三) はずす。のけものにする。 「除外・疎外」
(四) 外国の。 「外人・外貨・外地・外務省」
(五) 本すじでないこと。わきすじ。 「外史・外伝・外戚 (セキ) ・外祖父」 〔 (一) ~ (四) の対義語は、内〕
■大辞林
【がい】[漢字]
【 外 】 ぐわい [音] ガイ ・ゲ
① そとがわ。 「 外郭 ・外部 ・外壁 」
② ある範囲から出たところ。そと。 「 外交 ・外国 ・外出 ・外泊 ・心外 ・度外 ・望外 」
③ うわべ。表面。 「 外観 ・外形 ・外見 ・外傷 ・外面 ・外科(げか) 」
④ 正統のものとは別の。 「 《 ガイ 》 外史 ・外伝 」 「 《 ゲ 》 外典 ・外道 」
⑤ 妻の身内。 「 外戚(がいせき) ・外孫 」
⑥ とり除く。 「 除外 」
⑦ よける。 「 疎外 」
■大辞林
げ [1] 【外】
〘仏〙 仏教の側から,仏教外の立場をとる教えや書物などをさす語。
■新明解国語辞典
と [1] 【《外】
〔雅〕そと。 「―の面 (モ) /内 (ウチ) ―[0]・―様 (ザマ) 」
■大辞林
と [1] 【《外】
〔雅〕そと。 「―の面 (モ) /内 (ウチ) ―[0]・―様 (ザマ) 」
■新明解国語辞典
*ほか
[0] 【外】
(一) 問題(話題)として取り上げた範囲には含まれないもの。 「―にご意見はありませんか/あの店が休みなら―(の店)を捜そう/その日は都合が悪いから―の日にしたい/関係者ばかりでなく―からも話を聞く/佐藤―〔=に加えて〕五名」
(二) ある限度・許容範囲を超えた所。 「沙汰 (サタ) (論・問題)の―/思いの―〔=予想外〕/恋は思案の―」
(副助) 〔 「―ない」 などの形で〕それ以外には手段・方法が無いことを表わす。 「私としては行く―ない/こうなったからにはただ謝る―ない/そうするより―仕方あるまい/気の毒(迷惑至極)と言う―は無い」
[運用] (一) は、 「ほかでもない(が)」 などの形で、当然相手も予期していると思われる重要な事柄を話題とする際の前置きの言葉として用いられることがある。例、 「君を呼んだのはほかでもない(が)、例の海外支社設立の件で話をしたいと思ったからだ」
[表記] は、 「《他」 とも書く。
■大辞林
ほか [0] 【外・他】
① ここではない別の所。よそ。 「 -で探してください」
② それ以外のこと・もの。…を除いて。 「その-の人」 「 -に方法がない」 「それより-にはない」 「私-五名で参ります」
③ ある範囲を超えたところ。 「思いの-高く売れた」 「恋は思案の-」
▽↔ うち
[句] 外でもない
■大辞林
よそ [2] [1] 【余所▽・〈他所〉・外▽】
① ほかの所。別の場所。 「店をたたんで-へ移って行った」 「 -では買えない品」
② 自分の属している家庭や団体以外のところ。 ↔ うち 「今日は-で夕飯を食べてくる」 「 -から帰ったら必ず手を洗いなさい」
③ 自分とは直接関係のない所・人・物。 「どこか-の国の話だと思った」 「 -の人のあとについて行ってはいけません」
④ ほったらかすこと。かえりみないこと。 「勉強を-に遊んでばかりいる」
[句] 余所にする
[句] 余所になる
[句] 余所に見る
[句] 余所の花はよく見える
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